制作修行者のあまり制作の話ではない日記
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気を張っている間は、ある程度は我慢できるんだけど、年々その程度が狭まってきている。
加齢ですよ、加齢。 で、後に絶対外せない用があるときは、無理をしないようになりました。 例えば今回だと公演前。 かなり具合が悪かったのですが、何かと用事があった。 でも、ギリギリまで、休ませてもらった。 一番、犠牲になったのは… 家事とか… 毎月出す書類とか… すごくダメですねぇ。 と、いう事で、本日めでたく(年内の)締切が厳密で頭を使う作業が終わったので、しばらくユックリしたペースで作業ができます。 まだ体調悪いんで、早寝を心がけます。 ええ。 無理がききません。 ええ、ええ。 分かってますとも。 加齢ですよ!加齢!! PR
「足りないのは、「教育システム」と「劇場の制作能力」。」
by平田オリザ氏 がーん。 高崎さんが「発見した」というブログを書いているのを読み 仕事が溜まっているにも係わらず読んでみました。 「文化芸術による人づくり、社会づくり、国づくり」 シンポジウムの報告(?)ブログ。 そこに冒頭の一文がありました。 ああ、うん。 分かってる。当たり前の事しか言ってないと思う。 なのにショックだ。 地味~に「公演」に置き換えて読んでしまったから。 規模も何もかも違いますけどね。ええ。 そうかー やっぱり創らなきゃ育たないのかー と。 発展的な団体になりたいなら見直すべきだと、ある程度の提案を反省会でした。 第一歩にはなっていると思う。 問題は、公演企画がもちあがり公演ありきの稽古が始まったとき、それらをアツク語り合った時の気持ちを忘れずに維持できるか。 なんとなくダメだと思いながらも流されてはいけない。 それ、どっかで読んだな…と思ったら『夢十夜』だ。 7夜。 いやしかし、そんなに何故に鮮明だ? ああ、最近、それについて触れた本を読んだのだった。 あたしの好きな(声とか話し方が好きなんよ)政治学者の姜尚中さんの『悩む力』という本ですわ。 所どころにお父さんが引いたミミズのような線がある。 どこへ行くんだか判らない船に乗り続けるのか。 無限の後悔と恐怖とを抱いて黒い海に落ちていくのか。 どっちもイヤだと思えば、船の行く先を指図できる者にならなくてはいけないのでしょう。 それもイヤなら、ただ漫然と船に乗り続けるしかない。 NHKでやっと「坂の上の雲」が始まった。 身の丈に合わない国策で世界の列強に並ぼうとした「日本」初の「国民」の物語。 身の丈に合わせていたらそこまでの器で終わる。 身の丈から外せば、伸るか反るか。 さて。
昼。
ミヤネ屋が終わったころ、アラームが鳴った。 何故? こんな時間になにが? 1時半なら歯医者のアラーム設定間違えの可能性もあるが(あたしはいつも2時か2時半に予約をいれます)3時20分? … …… 折りしも、公演会計をやりながら団員に教えてメールを送りあっていた。 これか?これを忘れないように? … ……… …………いや、たぶん違う。 電子表示の時計を見てもピンとこない。カレンダーを見た。 ふむ。金曜日。 金曜日の3時台に何かをしないと何かが間に合わないのか。 何だ? …………… 一番高い可能性は郵便と銀行。 支払い?振込み? いや、銀行だったら窓口が閉まるから、きっと2時20分にするはず。 ん? 郵便? !!!!!!!!!!!!!!!!!! 助成の締切!!!!!!! 30日消印じゃなく必着だから、絶対この日に出さないとアウトだった! あーぶーなーいー 慌てて用意して郵便局に出かけました。 アラームをセットした過去のあたし、偉い。 そしてウッカリしてた今のあたし、おばか。
賛否両論あって当然で。
与党内でも意見が割れてどうとかこうとか、いや、大事な話ですから、割ってくれるくらいにモメてくれなくては。 と、思うのだけど。 そして相変わらず、後だしジャンケンが多いです。 演劇に関する部門も削減が多いです。 仕分けの場に上がる前に統合されたものも… 新聞の地域欄によく載る「舞台芸術の魅力発見事業」と「本物の舞台芸術体験事業」は、実はあたしもその違いがよく分かってなかった。 演劇祭の助成書類をつくろうと、本腰いれて要項を読んだから違いが分かったという程度です。 これ、統合されたそうで。 「文化芸術による創造のまち支援事業」もなくなるのかしら… 正直いうと、「魅力発見事業」でプロとか中央の劇団が地元の小中学校に来るのは、なんかちょっと悔しかった。 その気になれば、その程度の学校訪問は地元演劇人でもできるんじゃないか?と。 そういうレベルのものが多いと感じていた。 実際の現場に行っていれば、納得したのかもしれないけど、ニュース映像や誌面からは、その特異性は感じない。 と、いうことは。 成果をうまくアピールできていないってことですよね。 それを受けて、その学校が驚くべき文化的発展でも遂げないと、「成果回収」と見えないっちゅうことですよね。 うわー 文化、不利やわー!! と、背中が寒くなりました。 教育は(乱暴ですが)成績である一定の成果は証明できます。 あまりいい事とは思いませんけどね。 科学は物ができあがって初めて成果と認められます。 文化… 文化って、数百年単位で当事者でなくなった人から評価される所まで待ってもらわないと厳しくないですか? 不利やなー
稽古日誌に13日からUPしてたので、こっちに日記書くの忘れてました(ガヒーン)
まず、13日。 大雨です。大雨の中臼杵市から別府市へ大道具を積んだ車で移動し搬入。 大雨で手こずったあべのさん、イケさん、林くんが少々遅れるとの事で、テレ~っと荷降ろしかぁ…と思ってたらなんと! 会場で仲くんが待ち構えていた。 梨「持っていって帰ってきたら倍たまってる!」 み「運んでも運んでも減らない!!」 ま「…(おどおど)」 り「すごーい…はやーい…」 仲くん、力もちすぎます… 降ろすのはやい… 一足先に林くん登場。心の友を連れて…w 運ぶものが無くなったので座椅子を運んでいると、あべのさんとイケさんも到着。 男性陣が増えたので、梨香ちゃんとみのりちゃんに工作をお願いする。 これがまた… 14日も引き続き作成してもらったのだけど… こりすぎ!ってぐらい精密に計測して作製してますwwwww 3つめを越えたときにはもう、職人技に!! 毎回、王さんが作ってたんだけど、役目取られたね。みたいな。 んで、14日の話です。 体調の悪い人は10時でいいけど男子は9時ね。と鬼のような事を言って解散した前日。 出席率がたいへんよろしい。 照明のつりこみが終わったので舞台の仕上げです。 ワイワイガヤガヤ。 24時間勤務明けでやってきたムクさんも、いつの間にか仮眠を終えて手伝ってくれています。 そうこうしていたら、チラシの折込に水中花のメンバー達がやってきた。 他の分もまとめてやっていただいた。 ありがたや、ありがたや。 予定より1時間半おし。 余裕をもってタイムテーブルを組んでいてセーフ。 (と、いうのか?) 軽い場当たり兼なカンジで音量チェック。 シュート。 更に照明も加えた場当たりをしてゲネ。 ちょーギリギリ。退館時間ですよ。 しかも、稽古の時より芝居が15分長い…どうなるんだろう。と、思いつつ、諸注意をして解散。 寝不足は声がでないぞ~早く寝なさいよ~などと言いながら。 15日。 快晴!!! 舞台監督だったんですが、開演5分前まで受付に。 今回は手際よく進んでいると思っていた。 ゲネで修正のあった音楽も、編集してCDを焼きなおした。 なんか、データが悪いって言われて、そんなバカな…ってショック受けたり。スタッフの方のおかげで解決したけど。 それでも、やはり舞台には魔物が棲んでいるのか。 想定外のもろもろがあり、昼の部終了後、緊急に打合せ。 まぁ、あたしの確認ミスが巻き起こした失敗なんです。 本当に、ダメだ。 うーん。 いまさら思っても仕方がないんだけど、やっぱ、夜の部までの3時間で、もう一度こがえしをしておけばよかった。 役者的にではなく、舞監と音響的に。照明さんとのキッカケあわせの変更箇所で1箇所、ミスりました。 あーあ。 頭では理解していた「つもり」だったのに、手は動いたけど声が間違った。 りんちゃんごめんなさい… 舞監のキューミスなのに、お客様は音響が失敗したみたいに感じたはず。 大反省だ。 っていうか、今回の本番で再認識したのは~ やっぱ、小さな団体になればなるほど、演出=舞台監督じゃないとダメかも。ってこと。 もしくは、あたしがもっと演出に食いついていかなければイケナかったってこと。 大反省です。 今回の舞台、未だにやりとげた感が無い。 冷静になろうとするあまり、少し気持ちが引いて緊張感が無かったからなのだろうか… いろいろ反省やなぁ。 |
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るぅ
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演劇
自己紹介:
演劇関係の制作をしています。
今年は「何かの企画を立てる」という事について、もっと勉強していこうと努力中です。
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