制作修行者のあまり制作の話ではない日記
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トレロカモミロさんの公演を観てきました。
今回、ATHALLでの大分舞台芸術フェスティバルは、この公演以外は自分のトコの公演とバッチリかぶさってたので、本番と稽古と仕事で行けませんでした。 残念無念。 もっと要領よく仕事してればいけた回もあったのに。悔やまれます。 さて「charade」タイトルからしてすでに意味深です。 実は仕事が終わらず、アヤメがロビーで「部屋にいないんです!」と言ってるシーンからの観劇になりました。 (見た人にしか分からないってば) 暗さに目がなれず、席が空いてるのかどうかも分からず、とりあえず人が後ろに座ってない事を確認し、黒い空間に立ってました。 見えるのは役者と前の方の席の人の頭のシルエットだけ。 すると横から男性の声が。 「ここ、空いてますよ。席、空いてますよ」 ご親切に声をかけていただいたのに、まだ目が慣れてない私は声のほうを凝視するも、どこが席でどこに声の主がいるのかも分からず冷や汗。 なんかねーこのちょっとした5分足らずの体験がですねー 妙に。。。お芝居のラスト近くにリンクしててですね。。。怖かったです。 人の入れ替わりや身のこなしも面白かったけど、選曲が気に入りました。 照明効果も最小限にとどめて、なるべく見る側が役者のせりふと芝居に集中できるように誘導しているようにも感じました。 キャパ70ほどの会場を、実に効果的に使われていたと思います。 (偉そう!) 観劇したのは昼の部だったのですが、ゆるい感じがわざとなのかあがってるのか、よくわからない微妙なラインの綱渡りを見ているような、こっちもキモチが危うくなったり、ほんっとにつられた。 してやられたのかもしれない。 アンコールのドニエブルさんのご挨拶が「そんなのアリなんや!!」と思わずツボ。 そしてアンケートを書いてる間に後ろや横から聞こえる「ビールいかがですか~?」の声。 呑みたくなるやんけ!!!w 下むいて一生懸命書いてる間に、豆メンバーはみんな外に出てた。 声かけてよ。(*ФдФ*)チッ ところで、トレロカモミロって、戦いよりもひるねが好き♪のアノ人なんでしょうか。 外に立ってたジオテールさんに聞きたかったけど聞きそびれた。 今度、雅さまに聞いてみようっと。
批評とは
事物の善悪・優劣・是非などについて考え、評価すること。 だそうだ。 「発信」した側で、これを激しく気にする人がたまにいるが、わたしは意外とどうでもいい。 どうでもいいというのは語弊があるかな?悔しいときもあるしw こちらの表現しようとしたこと、意図したことを100%理解した上での感想なんて、親兄弟や妻に夫、友人や彼氏彼女からも聞けるはずがないからだ。 感想として聞けばいい。 参考にしなくてもいい。 伝わらなかったことが悔しければ、伝わる工夫をするべきか否か? それはもう「自分の作品」ではなく「他人の意見に左右された産物」でしかない。 そうか、伝わらなかったか。 そう思えばいい。 だから、気にしなくていい。と、思うのですわ。 そう思ってくれたんだ~と喜んだり、あ~そうとられちゃったか~と凹むのはかまわないけど、それはあくまで「受信側」のこれまで生きてきた人生感や感性から出る解釈でしかないということを忘れてはいけない。 口幅ったくも「芸術」を名乗るならば、そうあるべきだと私は思う。 後で録画を観ることができるいい時代なわけだし、ソレ観て自分で「表現しきれなかった」と反省したり、参考にするのが本当だろうと思う。 で、アンケートなどで激しく参考にするのは「技術的なミス」や「人為的なミス」の突っ込み。 受付の対応が悪い、見切れてた、幕の開きかたがへん、。。。とか、そういうの。 わたしは、ね。 あ、暗転が多いとか音の大きさとかも気になるかな。これって長く稽古してると慣れてしまって、初見の人のほうが絶対冷静に違和感を感じるもんなぁ。 あとは、感想として、楽しく読ませていただいています。 満面の好意もイヤラシイ悪意もない交ぜかもしれないけど、一言も書いてすらもらえないのが一番凹む。 「どう書けばいいか分からない」 だけでも書いてほしい。 贅沢な注文でしょうか。 贅沢だな~ っていうか、あたしチラシやパンフの感想ってあんまり聞く機会ないからアンケートに載せてもらったらよかった~ でも不評やったら凹んだりして・・・矛盾!!
第2回公演「RINGETSU」無事?終わりました。
土曜に遅刻したので、今日こそは!とはりきって出かけたら、勢いがよすぎて集合時間の40分前についてしましました(爆 どんだけやる気になってんだ。あたし。 で、後から来るみんなの車をはやし~くん達と誘導してたら、ふと、変な「物」が目に入った。 みのりちゃんと、「 何だろうね?これ」と近くまでいってみると手入れされてないお地蔵様が・・・ せめてお水入れだけでも。。。と、洗ってきれいなお水を供えました。 本当はお湯のみもあったので、お茶をあげたかったなぁ。 んで、昨日の続きをしたあと全員で舞台の上で略式ながら御払い。 身を引き締めていかねば。 夜公演だけだと余裕ぶっこいでたら通し&ゲネやったので実質3回www いやぁ、役者のみんなと照明さん達はすごい集中力と体力だと感心しました。 わたしはもー最後は吐き気との戦いでした。 やたら2階と3階を行き来してたからかな・・・ 今日はイケさんとりんちゃんと久多良木くんがすっごく協力してくれたので、事務的なことがサクサク進みました。 ありがたやありがたや。。。 そして別府大学の演劇部の生徒さんが駐車場整理係りを引き受けてくれ、前回と同じスタッフの方々や、久しぶりに再会したお友達が受付その他もろもろを手伝ってくれた。 ほんとに、人の手がないと公演はうてないことを実感。 通しもゲネも本番も、インカムで仲くんと照明のせえじさんと確認の会話等ができたので、緊張もほぐれ(いつもよりは・・・ですがw)なかなかリラックスできました。 でも、実際、2Fに卓があったわけですが、ほんとに役者の声が響く。 1Fで聞くのとかなり違う。 だから、音をどの程度まであげていいのか、皆目検討がつかない。 通し等で音レベルをチェックしてもらったけど、やはり微妙に大きかったかも・・・ 暗転時や音楽の切り替えのパターンが似通っていたので、「演劇慣れ」しているお客様には「ヘタだな~」と思われているんだろうな~と思いながらも、今、できるベストでやりました。 反省点は多々有る。後悔がないといえばウソになる。 でも、今できる限界でした。別の日にやれば、もっとうまい日もあったかもしれない。 だから「今」。 本当に舞台というのはナマモノだな・・・と感じ入りました。 あ、ロスコ、2Fでも煙たかったです(爆 |
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演劇
自己紹介:
演劇関係の制作をしています。
今年は「何かの企画を立てる」という事について、もっと勉強していこうと努力中です。
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