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制作修行者のあまり制作の話ではない日記
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いつも日記や反省会で、自分達の芝居をこきおろして(それは言い過ぎだ)ます。

ところが、役者個人個人には20%ダメだして80%の割合で褒めてます。
あたしのダメは、演技に関しては観客目線で。裏に関しては制作として。
それをあわせて20%なんだから、実は甘々です。

自分達の公演を録画していただいたVTRを観ても笑ったり泣いたりしてます。
はい。バカです。
自分大好き人間と思われるかもしれないけど、好きなのは「自分」じゃない。

芝居バカなうちの団員が大好きなんです。


そもそもコノ世界に足を突っ込んだ理由は「梨香ちゃんの友達になった」からなんですよね。
高校演劇をやっていたので、芝居には興味がずっとあったのですが、まさか自分がアマチュア劇団に所属することになるとは、まったく想像もしない出来事でした。
それまで観ていたお芝居は、ほとんどがプロの公演です。
アマチュア劇団(こういう定義はどうかとも思うのですが、事務所や稽古場、専任制作を持たない劇団をこう位置づけさせていただきます)の芝居を積極的に観始めたのも梨香ちゃんと知り合ったからです。

あたしを、今いろんな人と出会わせてくれたのは彼女。
感謝なのです。

で、前に所属していた劇団ですが、梨香ちゃんの演技、主宰の芝居への情熱や作品に感動して入団したのですが、仕事の都合で時間がとれなくなり、退団しました。
それから長い間、観客として大分の演劇を観てきました。
劇団を辞めたとたんに、「え?!」ってくらい時間ができたんですよね。
気づかないうちに、こんなに劇団に時間を割いていたのか、と、驚きました。
そんなに熱中できる世界に出会ったのに辞めたのは、薄々、あの活動と仕事の両立は自分には無理だと限界を感じていたのだと、今さら思います。



さて。今でございます。

稽古日は週2回と減った。
相談する相手も増えた。
制作的な作業で動いてくれる人も増えた。
なのに、カツカツな自分はなんなのだろうか。
こうまで気が急く自分は何に焦っているのだろうか。

少し、前より見えるものが増えて、出来ていないことが分かるようになったからではなかろうか。と、思いました。
というか、そう思いたい。
進歩したゆえの前向きな神経の摩擦。
だと思いたい。
でないとただの尻叩きする現実の見えていない熱血教師みたいになってしまう。
(いじめっこといじめられっこを他の生徒の前で教壇で握手させて、「これで仲直りね!」とか言うタイプね)


前にある飲み会で、他の劇団の方に
「制作としてもっと上を目指したいと思わない?」
と聞かれました。
上か・・・・
正直に応えました。
「興味はあります。違う団体や公演活動に参加すれば、今のP-nutsの限界を超えたことを学べるのだろうとも思います。」
「でも、あたしはP-nutsでやっていきたいんです。プロの制作になりたいんではなく、P-nutsに必要と思われる制作になりたいんです」

これを向上心が無いと思うかどうかは価値観だけど、例えば役者や演出家、脚本家だったら「有名な●●劇団にいつかは所属したい!」「映画に!」「大きな舞台に!」「TVに!」とか、そういうのを目標にやってる人も多いんだと思います。
でもあたしは、あくまで

「大好きなみんなと一緒にレベルアップしていきたい」

が目標です。
いつか演劇集団P-nutsが
「ここで自分も芝居をつくってみたい!」
と思われるような団体になれるといいな~と。


控えめなふりして、実は、一番欲張りなのはあたしだというお話でした。


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今年は「何かの企画を立てる」という事について、もっと勉強していこうと努力中です。
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