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制作修行者のあまり制作の話ではない日記
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劇団こふく劇場代表の永山智行氏より、「大分の演劇人と交流の場を」とのことで、ワークショップが開催されました。

めっさ楽しかったです。

それぞれか簡単な自己紹介をし終えると
「え~大分大学ワークショップへようこそ」
と、永山氏。
たしかに多かったけど(笑

制作の分際でワークショップに参加するのは一応理由があります。
役者(P-nuts以外でも…Σ(゜Д゜;≡;゜д゜)?)に、いつも

「裏方を経験しないと、スタッフへの感謝の気持ちが生まれないぞ」

と、お母ちゃん節を炸裂しているからです。
だったらあたしも、役者の気持ちを理解する努力をしないとね。
でも舞台には立てないから、こういう機会におじゃまさせていただくわけです。
自分ちのワークショップでも、オミソですが頑張って参加してます(笑

特に、音響や舞台監督をする可能性が高くなった昨今の自分トコの事情から

「コミュニケーション力」
「演じる気持ち」
「役者の間」

そういったものを、体感しなくてはいけないと思ったのです。
でなければ、どんなに稽古を見てても、見ているだけになると、本番の舞台上で何かがあったときに対応できないから。

役者がこちらを見なくても、とっさに、その身振り手振り言葉の大小や間で、どうフォローを入れようとしているのかが理解できれば、舞台のソデから最大限の協調ができるのではないだろうかと。

努力はせんとね。
できるできないは、その後。
努力もしないで失敗したら、ただのバカだ。
ものを知らないという事は、無駄な失敗を生むのだと、みんなが理解してればさ!!
失敗して学ぶこともあるけど、なるべく回避するのが、チケットを買って観にきてくださるお客様への最低限の礼儀であると思うのだが。

あー

世の中ストレスが多いですが
それすら押し付けがましいのかなー
「助言」のつもりが「苦言」に聞こえてたり「ありがた迷惑」だったり

「・・・何様?」

にならないように気をつけないとな~
でもなんか、「勉強」とか「下積み」とかいう単語がダメなんですかね?
イメージが古いんですかね?
あたしがこの道に入ったばかりのころは、他の劇団の仕込みとか撤収を手伝わせてもらって、いろいろ勉強したんすが。
それもこれも、横の交流があってこそなのかな。


「ウチにはウチのやり方がある」「ウチの伝統が・・・」
そういうのを、仕事の場面でもよく聞くし当たるけど
その
「ウチのやりかたと伝統」

「やり方」で「伝統」
と呼ぶにふさわしいものなら、誰にも文句は言われんやろ。
誰かに注意されたりアドバイスされたりしたら即効で拒否する排他的なコミュニティって、伸びしろが無いと宣言してることになるのだが。

ちゃんと基礎がしっかりできていて「伝統」と呼ぶにふさわしいものになっていたら、受け継がれるのも分かる。
基礎とか型とかを固めたら、初めてそこから発展形に移れるんやないんかな。
固まるまでは、発展してるんじゃなくって修行と鍛錬と積み上げやし。
そこ、誤解しないように、自戒したいと思います。

がんばろう。
あたし。
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