制作修行者のあまり制作の話ではない日記
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能天気な演出とはあたしの事だ。
制作の仕事はキー!!となにそうなのを堪えてやっている。 でも演出は山をとっくに越えたようだ。 稽古のあと、頭が冴えすぎて眠れなかったのは2月から3月にかけてで終わった。 4月に入ってから、場のつなぎと音で少し悩んだけど、眠れないほではなかった。 っていうか、普段から3時~4時に寝るので、眠れない=徹夜なわけで。 5月に入ってからは、なるたけ2時には寝るようにしているけど、10時か11時に夕飯、お風呂、片づけ、なんてやってるので、ゆっくり出来る時間がどうしても1時~3時になる。 こないだ通しをして、それを録画したのもを全員で見て、アーダコーダ言ってもう一度部分なおしをやった。 なんちゅうか、演出終わったね。 うん。 あとは、つけた演出を、役者がどう芝居にしてくれるかだね。 「もう出来たから、後はテンポと間に気をつけて、小道具をさばくところを稽古したらいいねえ」 て言ったらみのりちゃんに驚かれた。 あはははは。 PR
「暗くなる」というト書きを見ると「暗転」と「溶暗」を思い浮かべる。
かんたん倶楽部って、昼間はこれが意外と難しい。 視覚的にはかなり暗いんだけど(歩くのが難しいくらい)とにかく周囲の昼間の気配が丸聞こえなので、暗い気がしない。 天気がいいと、お散歩する家族やカップルや友達のにぎやかな笑い声が聞こえる。 戸の真横で立ち話をされると、全部聞こえる(笑) 戸の横にスタッフ立たせて「芝居の上演中です。」って張り紙するしかないんだが、人員の問題で今回はムリかもしれん。 なにせ、他の店舗や広場への通り道なので通行止めにするわけにはいかない。 そういう「人の気配」の中で閉塞感を感じさせるしかない。 すぐ隣に人が生活しているのに、出ていけない姉妹。 そんないい方向に作用すれば御の字だ。 あ、「暗くなる」だった。 で、見えるのを前提としたつなぎにすることにした。 これが無難なことしかできないだろうなと思ってたんだけど、先週くらいから「あ、もっといける」って演技を役者がはじめた。 やっぱ、あの量のセリフを覚えると、自信がにじみ出てくるものだなあ。と感心するのであった。
電話のある高さの周波数が聞こえない。
と、いう、検診結果が出たのは数年前。 なんか、電話がよく聞こえないんですよ。特に携帯が。 んだから、芝居用の音楽とか効果音を編集するとき、ヘッドフォンで音量をけっこうあげてやります。 いや、音響さんはみなさん、そうなのでしょうが。 で、聞こえない音の代わりにか、妙な音が気になります。 とても気持ち悪いので、調整しようと頑張るんだけど、元音の録音状況がそもそもアレだとなんですね。 前回は電話の会話を録音で流すシーンがあったんですが、電話のあちら側とこちら側でイコライザー使ったり。 会場によっては機材が古いので、そこまでやらんでも!な場合もあるけど、自分が観に行った時に「ふさわしくない音」が聞こえてくるとイラッとするんで。 いっそ、そんな音は流さぬがよい。 と、思うこともあるので。 偉そう。 でもねえ。 限界、あるよねえ。 ハムよりヒスが気になります。 でもハムも聴いてると、めまいがするよー 画像作業と音響作業してると、楽しいけど疲労がすごい。 いかに、普段、そこまで集中して仕事してないかという現れだね。 はっはっは。
説明しても相手が体感したことのない事って、伝わりにくい。
まちこちゃんとみのりちゃん相手に稽古をしていると、自分が体感したことのない部分を伝えないといけないので、なかなか難しい。 二人は、もっと難しいと思う。 けど 自分なりに作る努力がみえるので嬉しい。 あたしたちに足りないのは、単純に、理解したことを表現する技術。 そこが分かっているので、努力する方向性も見つけやすいんではないかなと。 しかしまぁ、かれこれ3カ月、この戯曲と向き合っているわけですが、ほぼ二人芝居っつーのは、やはり体力的にキツイねー! なんとまだ一回も通してないよ。 あたしが止めるからなんだけどね。 止めずに最後までやったほうが流れがつかめるという意見もあるけど、さんざん「読み」はしているので(既成台本の利点!)見ていて違うって思ったら、止めるさ。 今週は、仲くん強化週間。 楽しみ(爆)
竹内銃一郎氏の戯曲、 「眠レ、巴里」を演出することになりました。
姉妹の夢見る巴里はあったのか。 すり減り続ける現実社会に消費されていく人々。 姉妹の祈りは窓から空へ。 どこまでも広がって行く、満天の星空へ。 そんな世界を届けるべく、四苦八苦しているのでありました。 |
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るぅ
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趣味:
演劇
自己紹介:
演劇関係の制作をしています。
今年は「何かの企画を立てる」という事について、もっと勉強していこうと努力中です。
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