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制作修行者のあまり制作の話ではない日記
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第3回公演『ゼン王国とアク王国』
タイトルだけみると、分り易い話なのかな?という気がしますが、分り易いようでいて奥の深い(というか、どこまでも深読みできる)脚本です。

喜劇病棟@ふくおかの代表、仲町さんが、わたしたちのために改編してくださいました。
ありがたや、ありがたや・・・

そして今回もゆっK王子が客演してくれます。
週末の楽しみと再会です(ぇ

我らの代表も演出頑張ってます。


みんなに負けないように、あたしも頑張らないと~



とか言ってたら、あっという間にあと2ヶ月です。
あ~
はやい~~~

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よその芝居を見ると、長い。。。とか、ここは暗転必要だろうか?とか、音がないと感情が途切れる。。。とか思うんだけど、自分のとこだと稽古しているうちに
「必要な時間」
になってしまって、けっこう気がつかない。
本番とか余計に気がつかない。
後で録画観て「なっが~!!!ここ何しよったんやろ!」とか思う。

たまに稽古にやってきて客観的に指摘できる人も必要なんだろうか・・・
いや、そんな人がいなくても、自力で気がつかないとダメなんだよね。たぶん。
たぶんって。。。

やっぱ本番どおりに通して録画してみないと気がつかないかな?
終わって冷静になって、初めて気がつくものなのかな?

なんちゃってな舞台監督をやってみて、しみじみ難しさを知った。
もうちょっと早く転換できんの~とかソデで地団駄踏むダメっこはわたしです。
前々回は、音出しながら指示も出してたから、すんごい間が悪いんだろうなぁ。。。
怖くてまだ別府版を観てないわたしです。
はい。本格的なダメっこです。
まだ観てないわけですが(お、いきなり前回の続き)

大地の子つながりってわけでもないけど、今、NHK大河ドラマで篤姫やってますね。
宮崎あおいって、もっとうまいと思ってたんだけど、なんか役のつかみ方がヘン?
動きや表情はいいんだけど、台詞回しがヘタに感じる。
それとも原作の篤姫がああなのかな?とか毎回思いながら観てます。

まぁだいたいドラマ化された歴史上の人物はデフォルメされてんだけどね。
ハリスとの会見も、うまく誤魔化したな。。。と思った。
過去にも「そんなバカな」というのが数々・・・w
そういえばペリクリーズの内野さんは年とったシーンが山本勘助でしたね(暴言

んで、幕末に突入しているとこなもんで、観ながらお父さんにいろいろ聞かれます。
ドラマを楽しみに見ればいいものを「一橋が勝つんか?」とか結果を聞きたがります(ぷ
斉彬と斉昭の名前がややこしいようです。
んでまぁ結局、明治維新までの説明をさせられたんで詳細は面倒くさくなり、歴史書を渡しました。
今晩から寝る前に読むそうです。
小説ではないんでたいくつかもしれないけど、「坂の上の雲」もお父さんが買ったものを借りて読んだことだし、まぁ、読めるだろうと。

ちゅうか、今まだハリスやろ?江戸城無血開城まであと半年・・・キューキューなことですね・・・


歴史モノだいすきなので、面白い本とかあったら教えてください。
チョット前、田舎で昼間、とても暇で昼寝しようかという勢いでTVをつけたら演劇集団キャラメルボックスの『TRUTH』をやってました。
1999年版なのか2005年版なのか分からないんですが(うわー
とにかく、すっごく眠かったのに、眠れなくなりました。

そんなに皆が皆スゲー巧い!!とかそういうのでなく
なんだろか。
役が、そういう人なんだろうな~というかんじで、「役になる」ということを改めて考えさせてもらいました。

1つのセットを道場に、上役の屋敷に、寺に、スムースな展開で
ああ。練ってるとここまでなのか。
とかとか、もう芝居より舞台上の表現のほうに気をとられそうになりながらも踏みとどまって観ました。

でも、ヒロインの人が、照明の加減でホウレイ線がすげー目だって、少女のはずなのに優しく見ても35歳くらいで、気持ちが冷めました。
動きっちゅうか、しぐさとかなにもかも「少女」だったのに、2本のシワで夢からさめた。
照明にうまく入ってくれない役者について語ってた、数名の照明さんのお顔が頭に浮かんだシーンでした。

ビデオに撮ってある「きみがいた時間ぼくのいく時間」を明日ひまな時間ができたら観ようっと。

あ、週間真木よう子、ビデオの予約忘れないようにしないと。第8話は嫌いな話だったけど。
いつも日記や反省会で、自分達の芝居をこきおろして(それは言い過ぎだ)ます。

ところが、役者個人個人には20%ダメだして80%の割合で褒めてます。
あたしのダメは、演技に関しては観客目線で。裏に関しては制作として。
それをあわせて20%なんだから、実は甘々です。

自分達の公演を録画していただいたVTRを観ても笑ったり泣いたりしてます。
はい。バカです。
自分大好き人間と思われるかもしれないけど、好きなのは「自分」じゃない。

芝居バカなうちの団員が大好きなんです。


そもそもコノ世界に足を突っ込んだ理由は「梨香ちゃんの友達になった」からなんですよね。
高校演劇をやっていたので、芝居には興味がずっとあったのですが、まさか自分がアマチュア劇団に所属することになるとは、まったく想像もしない出来事でした。
それまで観ていたお芝居は、ほとんどがプロの公演です。
アマチュア劇団(こういう定義はどうかとも思うのですが、事務所や稽古場、専任制作を持たない劇団をこう位置づけさせていただきます)の芝居を積極的に観始めたのも梨香ちゃんと知り合ったからです。

あたしを、今いろんな人と出会わせてくれたのは彼女。
感謝なのです。

で、前に所属していた劇団ですが、梨香ちゃんの演技、主宰の芝居への情熱や作品に感動して入団したのですが、仕事の都合で時間がとれなくなり、退団しました。
それから長い間、観客として大分の演劇を観てきました。
劇団を辞めたとたんに、「え?!」ってくらい時間ができたんですよね。
気づかないうちに、こんなに劇団に時間を割いていたのか、と、驚きました。
そんなに熱中できる世界に出会ったのに辞めたのは、薄々、あの活動と仕事の両立は自分には無理だと限界を感じていたのだと、今さら思います。



さて。今でございます。

稽古日は週2回と減った。
相談する相手も増えた。
制作的な作業で動いてくれる人も増えた。
なのに、カツカツな自分はなんなのだろうか。
こうまで気が急く自分は何に焦っているのだろうか。

少し、前より見えるものが増えて、出来ていないことが分かるようになったからではなかろうか。と、思いました。
というか、そう思いたい。
進歩したゆえの前向きな神経の摩擦。
だと思いたい。
でないとただの尻叩きする現実の見えていない熱血教師みたいになってしまう。
(いじめっこといじめられっこを他の生徒の前で教壇で握手させて、「これで仲直りね!」とか言うタイプね)


前にある飲み会で、他の劇団の方に
「制作としてもっと上を目指したいと思わない?」
と聞かれました。
上か・・・・
正直に応えました。
「興味はあります。違う団体や公演活動に参加すれば、今のP-nutsの限界を超えたことを学べるのだろうとも思います。」
「でも、あたしはP-nutsでやっていきたいんです。プロの制作になりたいんではなく、P-nutsに必要と思われる制作になりたいんです」

これを向上心が無いと思うかどうかは価値観だけど、例えば役者や演出家、脚本家だったら「有名な●●劇団にいつかは所属したい!」「映画に!」「大きな舞台に!」「TVに!」とか、そういうのを目標にやってる人も多いんだと思います。
でもあたしは、あくまで

「大好きなみんなと一緒にレベルアップしていきたい」

が目標です。
いつか演劇集団P-nutsが
「ここで自分も芝居をつくってみたい!」
と思われるような団体になれるといいな~と。


控えめなふりして、実は、一番欲張りなのはあたしだというお話でした。




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るぅ
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趣味:
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自己紹介:
演劇関係の制作をしています。

今年は「何かの企画を立てる」という事について、もっと勉強していこうと努力中です。
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